新劇場版ヱヴァンゲリヲン:破

朝一の川崎で見てきたー。
どうせ見るならとちゃっちゃと予約して、いっそ初っ端にという感じで。
基本的に出不精だから、見ないまま世間が盛り上がってくると行く気無くしそうだったし。
うん、面白かったというか、すごかったというか。
感想は気がむいたらということで。
(20:31書いたー)
以下ネタバレ注意。

















始まってすぐに小さい方を催してきて、そっちが大変だった。ラストバトルで限界に近づくも、あそこでぬけれるはずもなく。スタッフロールが始まったら速攻で済ませて戻ったよ。

そんなこんなで以下、雑感的な感想。文章が変でも気にしないでね。

・5号機&マキ
多脚は大好物なので期待してたけど、まさか冒頭のみとは。TVじゃわからなかった5号機の経緯を見せたってことだったんだね。マキは今までのエヴァにはいなかったタイプで面白かった。まさか歌いながら戦うとは思わなかったけど。そして歌に関してはこの後にもっと強烈なのが来るのであった。


・2号機&アスカ登場
ゲンドウが若干やわらかい?セリフが違うかどうかはTV版を覚えてないから分からない。
2号機初陣はエヴァじゃ珍しいヒーローっちっくな戦闘。苦戦してないしね。イナズマキックフィニッシュでユニゾンは今回無いのだろうと感づいた。
アスカ登場シーン。レイはいいとして、なんでトウジとケンスケいるの?TV版あわせだろうけど、突然沸いてくる意味不明さ。ここが一番気になったかな。


・落下使徒
名前なんて覚えちゃいない。要塞都市のシステムを使ったダッシュが面白かった。シンジが受け止めて、レイがコアおさえて、アスカがとどめ。TV版だといろいろ戦ったけど今回は共闘はこれのみだからか、関係の作られ方が分かりやすい描写。TV版だと割と仲良くなってからだったよね。終わった後のラーメン屋台が好きなシーンだったけど無しで残念。あとTV版だと戦闘後3人で夜空みてるシーンも好きだったなあ。どいつと戦った時だか忘れたけど。停電の時だっけ?


・なごやか中盤
ここからしばらくまったりなごやかポジティブムード。シンジの弁当をきっかけにレイが一気に人間っぽく。ゲンドウとシンジの中を取り持とうとするは、料理の練習して手に怪我するは、アスカのビンタを受け止めるは、大活躍。正直はじめてかわいいと思った。「2号機の人」。ぽかぽか。
アスカもヒステリー要素もなく、強がってた子が打ち解けましたっぽい展開で仲良く。両親関係のトラウマ描写も無く、レイの変化の影響もあって問題なさそうな感じに。


・3号機パイロット=アスカ
全てはこれの仕込みでしたね。レイの「ありがとう」とか、ミサトとの電話とか全てが死亡フラグ。確かにアスカって本編には必要の無いキャラだったから、この扱いの変更は良かったと思う。ダミーの初号機がエントリープラグ噛み砕いた時は流石に死んだかと思った。
童謡は賛否両論だろうなあ。自分は狙いすぎに感じて少し冷めてしまった。


ゼルエル
序でトウジとケンスケの声で励まされたのとは対照的にそもそも聞きやしないシンジ。人のためじゃなく自分のために戦うってところに繋がっていくのかな。と、今書きながら思った。
2号機に乗るマキ。マキの個人事情は分からずじまいでアスカの席を奪い、更には隠し技まで披露。アスカに思い入れがあると辛い展開かもね。マキは死ぬかと思ったけど、よく考えたら何も分からないままじゃ死なせないか。実に楽しそうに戦うのはいいね。
ゼルエル無双。多重ATフィールドの表現がかっこいい。
零号機特攻。ミサイルかっこいい。瀕死2号機の援護はいいシーン。零号機が食われた描写はちょっとギャグっぽくも見えたり。ぱくって。
シンジ復活。そして暴走制御。というかエヴァじゃなくてシンジが暴走したっぽい表現に。
「代わりはいるもの」→「代わりなんていない!!」なんだこれ。誰だこれ。物凄い燃えっぷり。レイ助けちゃうとはねえ。
テープレコーダーが意味づけされて重要なアイテムに。ゲンドウが使ってたこれを決別の証に捨てて、それをレイが拾って、シンジがレイを助けるとまた戻ってくる。うん素直に心にきたよ。よかった。
サードインパクトだーでスタッフロール。そういや主題歌アレンジとはいえ同じなのね。事前情報あったっけ?


・Cパート
そういや序の予告のシーンが出てなかった6号機。初号機ぶっさしてサードインパクト阻止。もうゼーレとかゲンドウとかカヲルをか、どういう目的で動いてるのやら。カヲルは登場シーンもセリフも少ないのにインパクト強すぎ。序と同じくループを思わせるセリフ。


・予告
8号機とか子供たちとか。トウジはもしかしてこっちに回される?それともアスカかな。
アスカ出したのは素晴らしい。これだけで清涼感というか、安心感が出てたと思う。
次回からはもう完全に別展開ですね。楽しみ。